四十一侯 天地始めてさむし

今年の酷暑には本当に参りましたが、京都ではここ数日は湿度も低く
熱帯のような暑さではなくなってきました。
市内といっても山に近いところに住んでいるのですが、今まで夜には
窓という窓を全開にしていたのが、開けていると肌寒い程に涼しくなり
ました。
赤トンボの数も増えて、秋の気配が次第に濃くなってきたようです。
そう言えば、今朝久しぶりに懐かしいイカルの声を聞きました。
夏の間は山にでも移っているらしいのですが、涼しくなり始めると、
里に下りてきて美しい声で鳴いてくれます。
自宅の近くにある椋の実が熟すまでにはまだ少しかかりそうですが
今から様子を見にきているのでしょうか。


車の窓から見た秋の雲   北区 賀茂街道