三十三侯 鷹乃ちわざをならう

鷹の雛も成長して、狩りの方法を学ぶ頃ということでしょうか。
鷹を見る機会は素人の私には数える程ですが、小高い丘から眼下を飛ぶ
ハイタカ?を見たことがあります。
鷹の目で地上を眺めると、どんな風景に見えるのか興味がわきますが
小さな獲物も見逃さない恐ろしい程の視力を持っていると聞きました。
鵜の目鷹の目という諺では鵜も仲間入りしていますが、、、
京都市内にも絶滅危惧種オオタカは生息していて、嵯峨野や京都御所
の上空を飛んでいる姿がたまに見られるそうです。
小さな盆地なので、山から市街地までひとっ飛びに違いありません。
昔に聞いた話ですが、ホテル・オークラの高い外壁に止まっていた
というハヤブサはドバトを狙っていたのでしょうか。
ちなみに二条城では鷹狩のデモンストレーションが秋の祝日に行われていて
オオタカの他、ハリスホークやフクロウ等、色々な鷹の姿を
間近に見られるので何度か訪れたことがあります。
以外にも可愛らしい鷹の鳴声とカラスがモビングのために沢山
集まって来た事を思い出します。


鵜飼のトレーニング 嵐山