二十六候 腐れたる草蛍となる

草の腐ったような所に蛍が生まれるなんて、随分な言い方です。
じめじめした梅雨のはずが、今年は梅雨に入ってからも京都では
殆ど雨が降っていません。
蛍を白川や疎水で見たというニュースも聞きましたが、
自宅近くの川で見られるはずの蛍はまだ現れてはいません。
その頃咲くホタルブクロはもう咲きそろっているのですが、、、
昨年の川岸の改修工事が響いているのかもしれません。
余談ですが、蛍の季節でもないのに、夜、窓の外にボ〜っと
大きな点滅する光がフワフワと浮かんで消えたという
これは私の母の不思議な体験談ですが、
この正体が一体なんだったのか、今も謎です。


ホタルブクロ