二十四侯 麦秋至る

麦が実る季節ということですが、梅雨のある日本では栽培するにはなかなか難しかったようです。
それでも弥生時代にはもう栽培されていたということですから、八十八もの手間がかかると言われる
お米に比べれば、中東発祥の麦は適地であれば栽培しやすいのでしょうか。
小麦と言えばパンをすぐに連想します。京都には美味しいパンのお店が沢山あって、あちこち
気が向いた時に買いに行くのですが、今のお気に入りは下鴨神社の西にある小さなパン屋さん。
天然酵母、自家製粉のこだわりのパンは遅く出かけると売り切れの時が多々ある程美味しいです。
ここのパンはパリで食べた少し固いけれど味わいのあるパンを思い出します。


下鴨 ナカガワ小麦店