十八侯 牡丹花咲く

牡丹は華やかすぎて、非の打ちどころのない完璧な美人のよう。
なるほど百花の王と言われるのは納得しますが、
むしろ私は同じ仲間で日本にも自生するヤマシャクヤクの清楚さに心惹かれます。
とはいえ、野草を中心に植えている私の庭にも、春の華やかさが欲しくて
一株の白牡丹を入れているのですが、先日蕾をつけたその株の幹から
芍薬の芽がいくつか伸びていることに気付きました。
牡丹の接ぎ木の台木として使われた芍薬から本来の芽が出てきたようです。
あとしばらくで牡丹の花とシャクヤクの花が一株で見られそうです。
これはうれしいサプライズプレゼント!

上京区 民家の軒先で