六十四候 乃東生ず(なつかれくさしょうず)

六月に「乃東枯る」と出ていた乃東(なつかれくさ)のウツボグサが
再登場しました。
食べられる訳でも、薬草でもないのに、昔の人はなんでこんなに、
この小さな野草が気になるのか不思議です。
冬に向かって地上の草が枯れていく中で目に付いたのでしょうか。
さて、22日は一年でもっとも昼の短かい冬至ですね。
これから寒さはますます厳しくなりますが、日が長くなると思うだけで
何かとても嬉しい気がしますし、何か新しい事を始めたくなります。
とりあえず、お風呂に柚子を浮かべて、ほっこりと温まりましょう。