2013-12-21 六十四候 乃東生ず(なつかれくさしょうず) 六月に「乃東枯る」と出ていた乃東(なつかれくさ)のウツボグサが 再登場しました。 食べられる訳でも、薬草でもないのに、昔の人はなんでこんなに、 この小さな野草が気になるのか不思議です。 冬に向かって地上の草が枯れていく中で目に付いたのでしょうか。 さて、22日は一年でもっとも昼の短かい冬至ですね。 これから寒さはますます厳しくなりますが、日が長くなると思うだけで 何かとても嬉しい気がしますし、何か新しい事を始めたくなります。 とりあえず、お風呂に柚子を浮かべて、ほっこりと温まりましょう。