一侯 東風凍を解く(はるかぜこおりをとく)

2月4日は立春
今日から七十二侯がスタートします。
春風が氷を溶かすように春の気配が漂い始め、
寒さの厳しい中にも光の春が始まっています。
立春の前日は節分ということでセツブンソウを探しに
京都府立植物園へ。
まだ咲き始めたばかりのようでしたが、
スプリングエフェメラルという名にぴったりの
小さくて愛らしい花でした。

さて、今日は六波羅密寺にお参りしました。
ここのおみくじは立春をスタートとして、
一年の運勢を生年月日で占います。
大抵は辛口の見立てで、今まで私が引いたおみくじも、
良い事が書かれていたことはほとんどありません。
案の定、今年も厳しいことが書かれています。
そういえば、昨日は足元が崩れるようなショッキングな事実が判明!
そう考えると当たっているのではと思えてくるところが
おみくじの魔力です。
くじけないで一年を乗り切らねば!


左京区 京都府立植物園